昨日新聞に興味深い内容があったので、
みなさんにお知らせしようと思います。
抗がん剤や放射線治療を受けて、体の抵抗力が落ちると、
口内炎や感染症にかかりやすくなります。
また、口内のバイ菌が肺に入って、
肺炎を起こす危険も強まるそうです。
そこで、静岡県立静岡がんセンターの口腔外科部長は、
10年前から、がん患者サンの口トラブル予防に力を入れ、
同センターの食道がん患者で口腔ケアを受けた患者は、
手術後の肺炎の発症率が、口腔ケアをしない場合の3分の1に減ったそうです。
『がん』と聞くと、身体のケアに着目しがちですが、
口腔内には無数の菌がいるので、
どんな時でもメンテナンスをして、菌の数を減らすことは大事なんですね。